NPO法人 緑区子どもサポートセンター

  千葉在来種そば収穫編


                    


どうした天気予報!!!
11月9日(日)にこにこファームにて、そばの収穫を体験してきました。
子ども8名、大人6名+4名参加。
前日から「明日は絶対雨」と決めこみ、寒さ対策・雨対策を万全にと、ヒートテックの上に何枚重ね着をして行ったことか!
なのに!当日は日焼け対策が必要なくらいの良いお天気に恵まれ、暑いくらいだったのです。
汗を流しながら、みんなで畑に横並びになり楽しいそばの収穫が始まりました。

 NPO法人にこにこ稲毛 千葉そばおこしPR担当の坂口さんより、
途中30分ごとに休憩を挟んでもらい、そばの出来るまでや、刈り方などを教えて頂きました。
子ども達も、いつも食べているそばが「どうやって作られているのか?」を知りました。
いつもはうどん派の子どももいるとは思いますが、これからは、そばの刈り方を食べながら教えてくれるかもしれませんね。

 このそばは、千葉の野呂町で100年前から作られているそうです。
地域だけの混ざりけがなく、すごくおいしい、子ども達にも打ちやすいそばだそうです。
そばは一坪で1人分作れ、二毛作は出来ないそうです。
8/31 70日位で出来るそうですが、刈った後に茎を下にして種が上になる状態で2週間干し、脱穀するそうです。
この後の作業も楽しみですね。
 
にこにこ稲毛のみなさん、本日は本当にありがとうございました。
こども達も帰るのがもったいない位楽しい1日でした。
                   (記 田中)





  千葉在来種そば脱穀編




11月23日(祝)、少し動くと汗ばむ陽気になり、絶好の畑仕事日和になりました。
子ども20名、大人10名、総勢30名の参加でした。
麦踏みの注意点などの説明を聞いて、子ども達は麦を踏み始めました。
重さが子どもの体重が丁度良いそうなので、大人は見守りました。
一列、きっちり踏む子、ちょっと踏んで、どんどん走る子、それぞれの性格が出ていました。
畑の周りの草むらや刈入れの後など、走って鬼ごっこをしたり、かやちゃんは虫を捕まえてきて見せてくれました。
「すごいね!捕まえられるんだ」と言うと虫を直接さわらないように草でくるんで、
捕まえているのを「どう!」と見せてくれたのが微笑ましかったです。

脱穀は、干したそばの実がついている茎をビールケースに打ちつけて、実を落としていきます。
最初は、実がつぶれるのではないかと優しく打っていましたが、
実が堅いので強く打ちつけても大丈夫と言われ、子ども達もだんだんと力強く打っていました。

 脱穀は、早く終わるかと思っていたのですが、午前中いっぱいかかりました。
たかお君は網でこしていく作業がとても興味深かったのか、
この後どうするのか等、質問して熱心に聞き、作業が終わるまでしました。
そばになるまでにたくさんの工程があることを、体を使って実感できたと思います

作業後、バーベキューをしてお昼を食べました。
人数が多かったので、焼いて出すとあっと言う間になくなり、特にウインナーは大人気でした。
豚バラトマトもおいしかったです(記大塚)