NPO法人 緑区子どもサポートセンター

  めざせ!森の料理人


                     (昭和の森にて 2013年7月6日)

カレーもハヤシもおいしくできました!

7月6日,風が少し強いけど晴れときどき曇りのお天気。
夏のキャンプのトレーニングと土曜あそび塾を兼ねて,
昭和の森第2キャンプ場において「めざせ!森の料理人」を行いました。
参加者は土曜あそび塾の登録子ども8名(5名お休み),キャンプ参加の子ども8名,
家族参加2名,高校生1名,青年6名,スタッフ5名でした。

まず,今回の活動の概要をお話しした後,まき割り・火起こし隊長としてともやを紹介しました。
子どもたちは3つのグループに分かれ,まき割り・火起こし,お米とぎ,野菜切りなど、それぞれの仕事を分担しました。
まき割りはともやとふじちゃんの指導で3年生以上の子どもが行いました。
はじめての子どもも青年の説明と注意点をしっかりと聞いて、上手にできていました。

次は火起こしです。新聞紙を丸めて,その周りに細く割ったまきを上手に並べて準備しました。
マッチをする手つきが心もとない子どももいましたが、どこのグループも上手に火が付きました。
飯ごうを乗せて炊き上がりの様子を青年に教えてもらいながら火の番をしました。
カレー・ハヤシ担当の子どもはジャガイモ,ニンジン,タマネギを切り,
「森の料理人」にふさわしい森の食材「きのこ」を準備しました。
意外にも「きのこって嫌い!」という子どもがパラパラいて驚きました。
鍋を火にかけて野菜をいため始めるところからは、かまどの火が近いので大人の仕事になりました。
カレーが出来上がるまでに少し時間があったので、「はないちもんめ」などで遊ぶ子どもたちもいたりしましたが,
みんなが協力したおかげで時間通りごはんの準備が整いました。


みんなで「いただきます」をして、カレーライスとハヤシライスをいただきました。
子どもたちにはカレーの方が人気で,ハヤシライスは少しさびしい思いでした。
どのグループのご飯もおいしく炊けていて,逆にちょっと残念な気持ちもありました。
飯ごう特有の「おこげ」はきちんとできて,楽しくておいしい昼食になりました。
お米をたくさん(2升4合)炊き過ぎたようでしたが,作った料理は残さないのがキャンプのルールです。
きのこ嫌いの子どもたちもしっかりと食べていたようです。
全部たいらげたら「ごちそうさま」をして,みんなで洗い物と後片付けをしました。


午後は青年企画です。今回は「ジンギスカン」と「ウェイク・ミー・アップ」を踊りました。
青年から1つ1つのステップを丁寧に教えてもらって、
「前・前・開いて・閉じて・開いて・閉じて・右・右・左・左・ソレソレソレソレ」と一緒に声を掛け合いながら楽しく踊っていました。
次に場所をユースホステル前の芝生広場に移し,「陣取り」をして暑さを吹き飛ばして遊びました。
k;この間に保護者説明会を行いました。
保護者説明会が終わるとほぼ同時に子どもたちが陣取りを終えてキャンプ場に帰ってきました。
最後に次のキャンプの集まり「全体会」を8月10日に
あすみが丘プラザで開催することを伝えて「めざせ!森の料理人」は終了しました。
今回は若葉区の青年あきちゃんと東金高校OGで去年のキャンプにも参加したみさちゃんが参加してくれました。
ありがとうございました。