NPO法人 緑区子どもサポートセンター

 群馬県・桐の木平は虫の楽園?!


  2008年8月8日〜11日

♪ずっと待ってた8月8日♪ 抜ける様な青空がみんなの旅立ちを応援してくれました。
今年のバスはなんと全員シートベルトでしたが、めげずにバスレク!
恒例アンケートの1位最多はダントツで「ともや〜」でした。

 キャンプ場はバスをおりてから歩くこと40分、でも登るにつれ涼しくなる空気を感じながら、
クイズも解いちゃう余裕でした。道端には美しいアゲハ蝶が舞っています。

 さて開村式、この日は2008年8月8日という8並びの日なので
「8輪ピック」なるものが開催されるとか…みんなで輪!に関係するゲームを楽しみました。

 お次はいざ、グループ活動開始です。まずはテント建て!
今日から3泊も寝泊りする自分たちの大事なお家なのでミスの無いように心して建てます。
ウッチーの班は新品テントで誰も建てたことが無く、ちょっと遅れてしまいましたが、ドンマイ^∀^

いよいよ夕飯作り、今回はキャンプ場に常設かまどが無いので、
地面に直接薪を組んでサバイバルなかまど作りをしました。
でも広々としたサイトで各班好きな所にかまどを作り、気持ちよさそうでした。
これから毎日、班員みんなで力を合わせてご飯作りを楽しみます^∀^

 2日目も良い天気の気持ちよい朝です。夜中はさすがに寒くてびっくりしましたが、
みんな元気に起きて来ました。朝ごはんを食べる頃には気温もぐんぐん上がります。
今日の活動はうまえもんGが小麦粉からのうどん作り、小麦粉と塩と水を練って練って…あれ!
打ち粉を忘れてしまったぞ!うどん生地を寝かせている間に中学生を中心に今夜の肝試しのネタの練習?
怖い話で盛り上がってました。

 ディズニーGは広場でゲーム三昧、「だるまさんがころんだ」は誰が一番強かったかな?
汗いっぱいかいたら次は川遊びが待ってるよ!

 キャンプ場のすぐ隣を流れる薄根川は川岸に立っているだけで涼しくなるくらい、
「うわ〜冷たい!」恐る恐る足を入れても、いつの間にか誰かに沈められて、
結局みんな濡れ鼠になって帰って来ました。本当にここはサバイバルなキャンプ場です。

 川から上がって着替えたら、早速夕飯作り、と思ったらざあ〜っと通り雨が来ました。
やっぱり桐の木平は一度は必ず雨に降られるキャンプ場だったんですね。
でもさすがはキャンプっ子、みんなあわてず騒がず仕事をしていました。
わたちゃんの班は大量の味噌汁を作り、食べきるのに四苦八苦!


夜はお待ちかね中学生企画の肝試しです。
キャンプ場から下る道は本当に真っ暗闇で、昼間に聞いたはずの怖い話も更に怖さ倍増?!

 3日目、いよいよキャンプも佳境です。
午前中はまたまた中学生企画のジェスチャー伝言ゲーム、
ドッジボール、Sケン…中学3年生は本当にしっかりとゲームを引っ張っていて、
来年の指導員?が目に浮かびます。

その後、ちょっと早めの昼ご飯を食べてからのスタッフ企画♪
ケン、ゆい、ぴか、すあま、山さん、くろちゃん、山倉さんもみんなネズミになってるぞ?
いったい何が始まるのか、みんなワクワク^∀^
いろんなゲームをして夕飯の飯取りの食材をゲットしますが、
中でも最後のゲーム、グルグル回るネズミ花火ドッカ〜ン!
はあんまり楽しくて一抜けしたかっこの班は、みんなちょっと不満そう?

さて、各班、珍妙な食材をゲットして、それらをすべて使い、
何品かの料理を制限時間以内に作らなければなりません。指導員の腕の見せ所です。
実長の山さん、気合の入った実況中継でみんなの料理の腕を応援してくれました。
どうも今回の食材にはチーズという共通項があったようです。チーズおかき、チーズたら、
カールのチーズ味、普通はみんなおつまみですが…

出来上がった飯取りご飯を残さず平らげたら、ちょうど夕闇迫り、
キャンプファイヤーの時間です。ゲームに踊りにみんな大ハッスル!
座ると虫が来るけどめげないぞ!今夜が最後の夜なんだ、今年の夏の今年のキャンプ!
虫にはいっぱい刺されたけれど、楽しい思い出たくさん出来たね!
初の試み、キャタピラ式の折れ戻りもまずまずの成功でした。
あやかは初キャンプの初指導員、感極まって泣いちゃったね。


4日間お世話になった桐の木平ともお別れする日がやって来ました。
帰る時には来た時以上に綺麗にお掃除します。テント、炊工具…力を合わせて片付けたら、
忘れちゃいけない管理人さんにご挨拶、
毎日トイレを綺麗に掃除してくれて本当にありがとうございました。

今年は、全体的にのんびりムードのいいキャンプでした。
自然のままに、自然に抱かれて、自然と共に、たった4日間だけど子どもも大人も飾らず気取らず、
食べて寝て、遊んで笑って、暮らせるキャンプはやっぱり最高です^∀^