NPO法人 緑区子どもサポートセンター

  昭和の森でのんびり! わくわくデイキャンプ!


                                (2011年7月)


今年は梅雨明けが早く7月は大変暑い日が続いたので、
わくわくディキャンプは熱中症と食料の傷みばかりを心配していました。
ところがキャンプ当日は半袖では寒いくらいの天候で午前中は小雨の降るなかの野外炊飯となりました。

野外炊飯・子どもに人気はピザ作り

 
自己紹介のあとは昼食の紹介をしました。
今日のメニューは木の棒に巻きつけたハンバーグとピザ・炊き込みご飯です。
1番人気があったのはピザ作りでした。
沢山の子どもたちが立候補しました。
大きなボールで大量の粉をこねるのは野外炊飯の醍醐味ですね。
川本さんの指導のもと、ちいさな手が一生懸命ピザの生地をこねていました。
手の大きさぐらいに伸ばした生地の上に
細く切ったピーマンやベーコン・チーズなどをのせて鉄板で焼きました。

次に人気があったのは薪割りと火おこしでした。
山倉さんが基本から教えてくれたのでアウトドア初参加の方にもわかりやすかったと思います。
子どもたちはちょっと緊張した顔で薪割りをしていましたが、
きれいに薪が割れるととても満足そうな顔になりました。
子どもは火もだいすきです。
 
夢中になりなって火の番をしていました。
飯盒のご飯がふいてきたり、
木の棒にハンバーグの具をまきつけて焼いたり、
ダイナミックな料理を楽しんでいましたね。

お湯を沸かして、たくさんのゼリーも作りました。
「まだ固まらないの〜?」何度も子どもたちがのぞきにきます。
おやつの時間が楽しみだね。

ダイナミックに食べたハンバーグ

 
昼食作り中、ぱらぱらと降りだした小雨もお昼にはやみ、
ブルーシートを敷きお昼を食べました。
この棒に巻いて焼いたハンバーグにはがぶりと食いつきます。
ちいさな手で一生懸命伸ばしたピザも美味しく焼けました。
ちょっと焦げちゃったけどツナ缶とエノキだけでも簡単に炊き込みご飯ができました。

昭和の森に「おさかな大王」や「ホイホイおばば」現る!

     
午後は昭和の森を散策しながらのゲームです。
まずは森の中に隠れている野菜やくだものを見つけるゲームです。
「バナナみつけた!」「ピーマンあったよ!」など歓声が響きます。
でも、枯葉の中に植えてあったしめじを見つけたのは最後のグループだけでしたね。
森の坂道を降りるとおさかな大王が現れました。
大事な魚がいるので道を通ることができません。
子どもたちはダンボールで橋を作りながら渡っていきます。
「あっ、お魚をふまないで!」
ドキドキしながら橋を渡りました。

大きなすごろくは難しい問題が多く、
デコパッチンをされたりへんな踊りを踊らされたりたいへんでしたね。
 
「ホイホイおばば」は「あっち向いてホイ!」で
おばばに勝たないとそこを通してくれません。
しかも、おばばの素敵なところを褒めないといけないのです。
「え〜と、え〜とどうしよう?」なかな通ることができませんでした。

竹林の中にはあやしい物が、、、、、。


次はいろいろな種類の竹林の中に隠してあるものを探します。
「いも虫くん」「食パンマン」「まねきなこ」「新幹線」子どもたちは次々と見つけだします。
ベンチの上に置いてある「うまかっちゃん」にこれもそうかな?と首をひねります。

青年とジャンケンで勝ったら進めるゲームの次はみんなのイメージで
「どらえもん」や「ウルトラマン」などをあてました。

最後のグループは4年生が欠席だったため、
幼児が多く時間がかかってしまいましたが、
森を歩きながら楽しい時間をすごすことができました。

(参加者27名・スタッフ4名・青年3名)