NPO法人 緑区子どもサポートセンター

  森でバームクーヘンを焼こう!


                                       (2010年4月)


気持ちのいい春の日、昭和の森キャンプ場にはたくさんの親子連れが集まりました。
今期のあそび塾は、新1年生3名、3年生1名を新しく迎え、21名でスタート!

まずは恒例の自己紹介。
新一年生も小さな声で自己紹介、頑張りました。

4年生以上は薪割り体験をしました。
3年生以下はバームクーヘンの生地を作り、薪わりを見学、そして火おこしをしました。
マッチをするのもおそるおそる。

いよいよ竹を火に当てて、竹の油が出てくるまであぶります。
2節分に生地を回しかけては、火の上でまわしながら焼きます。
その繰り返し。何度も何度も。
だんだんバームクーヘンが太くなっていきます。
焼いている間、子どもたちは自由気ままに遊んでいました。
初めて参加した子ども達もそれぞれ仲良しさんが一緒だったようで、あちこちで遊びの輪が広がっていました。

「焼きあがったよ〜!」の声でみんな集まってきました。
お味は?「おいしい!」、「もうひとつ欲しい・・。」と大絶賛!
ちゃんと年輪模様が出来ていましたよ。

おやつの後は広場で遊びました。
まずは「増え鬼」。
どんどん鬼が増える鬼ごっこ。
あるところを境に鬼がどっと増えるのは、ある意味とても気味悪く、最後に残った人に群がる鬼の様子はかなり迫力。
次に「手つなぎ鬼」。
そしてみんなのリクエストも多かった「ドロケイ」。
人気なのは泥棒。
第一回戦はあっけなく泥棒の勝ち。
お父さんの見事な滑り込みで警察は宝物を盗られてしまいました。
二回戦は泥棒をみんな捕まえ警察の勝ち。
最後はこっそり帆夏ちゃんがリクエストしてくれた「だるまさんがころんだ」。
大人も子どもも一緒に楽しめました。 
今期第一回目のあそび塾は、昭和の森でのびのび遊べて、楽しい活動になりました。

参加:登録子ども 20名、家族参加20名、中学生2名、青年1名、スタッフ6名