NPO法人 緑区子どもサポートセンター
  

  森で焼いたバームクーヘンは
          やっぱりおいしいね!


                                 昭和の森にて  (2009年4月4日)


4月4日(土)2009年度前期の「土曜あそび塾」がスタートしました。
午後から雨という天気予報や北朝鮮のテポドン発射のニュースが気になりつつのスタートでしたが、
初回ということもあり家族やスタッフも含め25名でバームクーへン作りを始めました。

まずは薪を割って火をおこさなければなりません。
低学年が多いので、薪割りはあまりやりたがらないのではないかと思っていましたが、
みんな何度も何度もやりたがり、2本のナタのところには長い行列が続きました。
初めての子やちいさい子の手つきは、おぼつかない場面もありましたが、
みんな高校生のお手本や注意を守り太い薪にも挑戦していました。
1時間近く、一生懸命薪割を頑張る姿には本当に感心しました。

もっと薪割りをしたそうだったけど、みんなの割ったまきで火をおこし、竹をあぶりはじめます。
竹を火であぶるとじんわり油がにじんできます。
この油が、できあがったバームクーヘンを上手にはずすポイントです。

ここからは竹にバームクーヘンの生地をかけ、
くるくる回しながら火で焼き、
焼き色がついたら、また生地をかけて火で焼く。

煙で目は痛いし、熱いし本当に根気がいる作業ですがみんなよく頑張りました。
頑張った分だけ年輪の焼き色がつきます。

お父さんお母さんも手際よく援助してくださいました。
1時間かけて、焼きあがったバームクーヘンはほんわか森のにおいがしてとってもおいしかったね。
最後に森を散策をしながら、隠してある野菜やおもちゃを探すゲームをして楽しみました。