NPO法人 緑区子どもサポートセンター
  

    お化け屋敷


                       (2008年8月23日)


今年初めて取り組んだのが「お化け屋敷」です。
6月から話合いを始めました。
怖いもののイメージはわくけれども、小学生ができるものは限りがあるので難しさもありました。
それでも7月の話合いでやりたいものが決まり、夏休みには事務所で準備をしました。
穂香ちゃんがチラシを作ってくれて友達やご近所に配るようにしました。

当日は夕方6時から準備開始。
顔に白の絵の具を塗ったり、包帯を体に巻きつけたり、
家で作った大型ダンボールのお化けを運びこんだり。
だんだん外が暗くなって雰囲気がでてきたけれども小雨も降ったりして、
お客さんは来てくれるだろうかと心配になったりします。

7時になりいよいよ開始。
事務所の玄関から入って1階をぐるっと一回りするコースですが、
中は真っ暗。
懐中電灯を手にして恐る恐るお客さんが入ってきました。
まずは応援の高校生や青年が待機していてちょっと脅します。
そこへ穂香ちゃんのミイラがわっと出てきて、
沙理奈さんの作った大きな顔お化けがぶらーんと出現。
きゃーと叫び声を挙げて次の部屋に行くと待っていたのは梨加ちゃんと実紗ちゃんの生首。

紗佳ちゃんがミイラの格好をして懐中電灯で生首を照らします。
次にダンボールお化けの中に入った創太くんと修輔君が脅かし、
横から青年の山さんの持ったこんにゃくが顔にぺちゃっ。
玄関に続く廊下には良太君がお化けの格好で待っていて水鉄砲をかけて終了。
脅かす側はワクワク、驚かされるほうはドキドキの時間でした。
「ダンボールの中に入っているのは暑い。
次は穴を開けよう」とすぐに反省会を開いた創太君と修輔君。
汗びっしょりの満足顔でした。