NPO法人 緑区子どもサポートセンター
  

    3時間の集中力にびっくり!
       プラ板作り


                   事務所にて 9名参加 スタッフ3名 (2008年5月10日)


5月の土曜あそび塾は昭和の森で、体を動かして思い切り遊ぼうという企画でしたが、
あいにくの雨でプラ板作りに変更となりました。
青年の山さんもいろいろなゲームを考えていてくれて、
昭和の森の下見もして鳥や魚もいるのんびりした散策コースも予定していたのですが、
事務所に集まりプラ板作りをしました。

プラ板とはプラ板用のプラスチックにマジックで絵を描き、
オーブントースターで焼くとプラスチックがちじみ、
キーホルダーに付けられるようなかわいい飾りができるのです。
余熱で暖めたオーブントースターにアルミ箔をひき、絵を描いたプラ板を焼きます。
一瞬プラ板はぐにゃっと曲がりびっくりしますが、しばらくすると平らに戻ります。
平らになったら今度は熱々のプラ板を取り出し、電話帳にはさみしっかり平らにのばします。
大きさはトースター入れる前の6分の1位になります。
プラ板作りはやったことがあるという子が多かったのですが、
初めて見る子はトースターの中で生き物みたいにぐにゃぐにゃ動いて小さくなるプラ板に目を丸くして驚いていました。
でも、それよりもスタッフが驚いたのは子ども達の集中力でした。
自分で持ってきた絵や事務所の絵本などを下絵にしてプラ板絵を描いたり、色を描いたりするのですが、
本当に長時間集中して緻密な絵やのびのびとした絵を描いていきます。
さすがに体験活動をたくさん経験して、本が好きな子の多いあそび塾の子達だと思いました。