NPO法人 緑区子どもサポートセンター
 

    ステンシルに挑戦!


                          (2008年10月4日)


2008土曜あそび塾後期が10月4日に始まりました。
今回は後期に登録してくれた12名のうち、10名の子どもたちが参加してくれました。

さて、初顔合わせのお友だちもいるので、まずは自己紹介ゲームから。
講師の川井さん、稲野辺さんから順に、
まず「自分の好きなもの、学年、名前」を言って、
隣の人がそれを復唱し、さらに自己紹介を加えて言っていくので、
だんだんセリフが増えていくゲームです。

初めての人の前で声を出すのは恥ずかしいものですが、
1年生も皆、頑張って友だちの名前も自分の名前も言うことができました。
子ども達の記憶力の良さには、大人もビックリ!!

次はいよいよステンシルに挑戦!です。
実際には生成りの生地の巾着袋にステンシルで模様を付けますが、
まずは紙にデザインを考えて描き、イメージを膨らませるところから始めます。
実はデザインは、あらかじめ用意された、いくつかの型から選んで、
それらを組み合わせたり、並べたりして決めますが、
同じ型の模様をたくさん並べて使う子、違うものを使ってみたい子など早くも個性が現れていました。
さて、イメージが膨らんだところで、いざステンシルの道具を使って実際に布に色をおとす練習です。
割り箸の先にガーゼを丸くつけた筆に、専用の絵の具をつけますが、
そのまま布におとすとベタッとした色になって、ステンシルらしくならないので、
少し絵の具を別のところにおとしてから、布におとします。

型の中に、トントンとたたく様に色をおとしていくと、
ボヤっとした淡い色で、生成りの生地に良い色合いが出るのですが、
そのさじ加減が初めての子ども達にはちょっと難しかったかな?

また、型を左手で抑えて動かないように作業をするのも、小さい子には大変でしたが、
どの子も皆最後まで投げ出さずに根気良く仕上げていました。

さて、かの巾着袋は学校やお家で活用されているのでしょうか?
四葉のクローバーや音符の模様が、可愛くゆれていることを願っています。