NPO法人 緑区子どもサポートセンター

 お口の健康は大丈夫ですか?


     2013年10月31日(木)     @おゆみ野中央子育てリラックス館


10月31日(木)毎年恒例となりました小児歯科医講演会と歯磨き指導が、「おゆみ野中央子育てリラックス館」で行われました。今年も稲毛のかがみ歯科医院より鏡宣昭先生と歯科衛生士の渡辺葉子さんに、来ていただきました。毎年、鏡先生にはこの親講習会に来ていただいていますが、先生の誠実で気さくなお人柄を慕ってその後も稲毛まで治療に通っている方もいるそうです。

あまり多くの情報にふりまわされないで!

最近はフッ素について・歯の矯正についてなど多くの情報があふれていますが、全てが自分のお子さんにあてはまるわけではありません。あまり神経質になる必要はありません。矯正が専門の歯科医やあまり小児の歯を見た経験のない医師が検診やアドバイスをすることもあり、お母さんが不安を感じてしまうこともあるようです。

かかりつけの小児歯科医をみつけよう!

千葉県には60名ほどしか小児歯科の先生はいらっしゃらないそうです。 自分の子どもの歯の成長を、長い期間見守って下さる小児歯科専門(できれば)の先生をみつけることはとても大切です。

フッ素を塗っても、食事と歯磨きが大切です!

フッ素は16本ぐらい歯が生えてからというのが目安です。フッ素を塗った後、3〜4分ほどじっとしてられるようになってからが良いでしょう。フッ素を塗ったからといって虫歯が絶対できないということではないので、虫歯予防は第一に食べ物、第二に歯磨き、第三にフッ素と考えましょう。甘いお菓子をだらだら食べていたり、歯磨きをしないでいたりするとフッ素をぬっても虫歯になってしまいます。  歯磨き粉は使って大丈夫? 歯磨き粉は歯ブラシの先にほんの少量つけるだけで大丈夫です。まだうがいができないお子さんには、水を入れたコップで歯ブラシをゆすぎながら仕上げをしてあげましょう。唾液には自浄作用があります。歯磨き粉はフッ素500ppm以上のものが効果があります。